縫製工場管理者のお仕事(カリカワぶろぐ)

縫製工場の螢リカワです。お問合せはリンク先の各担当者が随時受け付けます!
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ファッションテックの未来 だそうです

繊研新聞8月31日の記事から

 

 

教授なので何やらカタカナが多い難しそうなことを書いてますが、技術的に考えるとその通りであると言えそうです。

結局ファッショントレンドって情報なんですよ

 

その情報が数字じゃなくて記号でも無くて文字でも無くて教授が言っているようなイメージ?の集合体なのがファッショントレンド

 

それが最新のファッションテックによってネットで連携され、川上から川下、それだけじゃなくデザイナーから一般消費者までがすべて垣根無く繋がってしまった。

残念ながら。

 

そうなると、既存のビジネスの内の「鮮度の高いトレンド(情報)」を売りにしていたものは全て時代遅れとなってしまった。

何しろ一般消費者の方が最新トレンドを知っていたり自ら作り出したりしている時代になってしまったので(笑)

 

とはいえ、3Dプリンターのようなものが無い限り、情報(データ)から直接物を作れる事は無いので、作る機能を持っている人が必要であることは変わらない事実

 

3DCADやバーチャル展示会によるサンプル数の削減・企画時間とコストの削減

更に、上記データの活用による見込み生産の削減と受注販売の促進

そしてそれによる消化率の向上と廃棄衣料の削減

 

どう考えても世界的に洋服の生産数量は減少することになりそうです。

生き残るためには何をしなければならないのか?真剣に考えねば。。。

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トヨタってやっぱりすごい!ちょっと感動

先週あたりから見られるようになってきたトヨタイムズの最新CMのロングバージョンみたいですが…生産工場の人間として感動ですよこれは!

 

 

参考にできる部分もたくさんあります

国内生産の可能性に未来が見えるようでぜひ多くの人に見てもらいたい動画です!!

 

工場だってやるときはやるんですよ

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コロナで研修生を呼ぶどころじゃない状況ですが

在ベトナム日本大使館から下記のような注意喚起がHP上に提示された模様

 

<ベトナム人技能実習生の受入れに係る留意事項>

 

ベトナム人労働者は急増しており、中国(42万人)に次いで2番目に多い40万人

急増の主な要因は技能実習生であり、技能実習生全体の半分以上をベトナム人が占めている

 

だそうです

技能実習生の割合だと

ベトナム 53%

中国 20%

フィリピン 9%

と圧倒的にベトナム研修生が多いです

それでもフィリピンが3位!

4位のインドネシアが8%なので、すぐに抜かされそうですが…

 

で、問題は

 

不法残留者数、技能実習生の失踪者数、刑法犯検挙件数のすべてでベトナムが1位
在留ベトナム人の増加を差し引いて考えても、ベトナムは他国と比して上記の指標が高いと言わざるを得ない状況

 

と言うところ。

ベトナムの研修生は逃げるという話は噂で聞いていましたが、逃げるのは犯罪です。かといって本人げ逃げちゃうのを防ぐために必要以上に監視したりパスポートを取り上げたりするのは許されない

管理団体としては頭の痛いところじゃないでしょうか?

 

いずれにせよまじめに研修をしている研修生にとってはとんだ風評被害です。

難しとは思いますが、受け入れ企業はもっとしっかりと管理して欲しいところ

もちろん研修生が最初から逃げることを計算に入れたうえで日本に来ている可能性もありますので、そのような研修生を選ばないようにするにはどうしたらよいのか難しいところじゃないかと

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マツオカコーポ ベトナムの新工場で防護服製造 だそうです

マツオカコーポ ベトナムの新工場で防護服製造

 

経済産業省が海外製造拠点でのサプライチェーン強じん化に向け設備投資を支援する「海外サプライチェーン多元化等支援事業」に採択され、新たに必要となる設備投資の支援を受ける

新型コロナウイルスの感染拡大で感染対策防護服などの需要が逼迫(ひっぱく)、平時から備蓄が求められている。安定供給できるようベトナム北部ゲアン省で昨年11月に設立した連結子会社、アンナムマツオカガーメントのアンナム工場で、早ければ来期から生産を開始する。

 

だそうです。

現在国内縫製工場で必死に縫製しているガウンですが、来年には海外製造拠点での縫製になりそうです

何しろ経済産業省からの支援(設備投資の補助)を受けて工場を30億で作るようですから…

 

なぜ税金を投入してまで海外工場にサプライチェーンを増やすかは色々な意見があるようですが、役所の偉い人はガウンを国産よりももっと安く作って備蓄したいのではないかと想像されます

安く作っても日本の景気は良くならないのですがね…ベトナムの景気は良くなるかもしれませんが

 

ガウンやマスク等の非常時に必要なものに関しては「関税」や「免税」等で国内生産の補助をして国産品の保護をしながら国民の安心・安全を守るような政策をして欲しかったです

国産品に対しては消費税10%免税してもらえるだけでもそれなりの競争力になるとは思うのですがね?

残念です。

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ダーバン宮崎ソーイング 民事再生手続きを開始

直前のブログ投稿で「必ず生き残ってやる!」と威勢の良いことを言いましたが、さっそく厳しい現実を突きつけられました

 

ダーバン宮崎ソーイング 民事再生手続きを開始

by繊研新聞

 

〜初のレナウン連鎖倒産、「新型コロナウイルス」が影響〜

by東京商工リサーチ

 

レナウン連鎖倒産1件目だそうです。

繊研新聞の記事によると

 

19年12月期(10カ月の変則決算)の売上高は15億6400万円、営業損益は3000万円の赤字、経常損益は1600万円の黒字、純損益は1500万円の黒字だった。

 

営業赤字だけど経常黒字で1500万円の利益が出ていたみたいです。

と言う事は、4600万円の営業外収支?と言う事?

 

いずれにせよまた一つ希少な国内工場が無くなりそうです。

民事再生なので運転資金あるいは負債の整理ができたら再生できるかもしれません

 

レナウン100%出資なので誰かが買い取って再生してくれるかもしれませんが?

親会社(受注先)があんな状態だとかなり厳しそうですね

残念です

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19年、衣類の輸入浸透率は98%になったそうです

繊研新聞の記事をツイートしたものを発見

 

19年衣類の輸入浸透率98%に!

 

2014年に3%を切ってしまった国産品ですが、それから5年でとうとう2%ギリギリにまでなってしまいました。

今年は確実に2%を切ってくるのではないかと。

コロナ騒動でマスクや医療用ガウンの国産化が推進されれば2%台で踏みとどまれる可能性も残されてますが…果たしてどうでしょうか?

 

絶滅間近の国産衣料品ですが、頑張って協力してくれる社員さんがいる限りカリカワは生き残れるはず!

2020年の後半もかなり厳しい状況になりそうですが、必ず生き残ってやります!

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業界への提言だそうです

繊研新聞WEB版に海外のデザイナーの方々の提言が記事となってました。

 

米英仏のデザイナーら10人 ファッション産業の変革求め公開状

 

そういえばスカーフ教授もこんな提言をしていた記憶が…?

 

『カタルシス後の未来を託す』小島健輔からの提言 (20年5月23日)

 

共通しているのは

 

・早すぎる投入計画

・コレクションショーの集約と効率化

・生産調整と言う名の減産

 

販売部門に対する作り手からの悲鳴みたいなものかもしれません

 

とは言うものの、非効率極まりない上記3項目の原因は何かと言われると決して販売部門だけのせいではないので結局はデザイナーもショーの関係者も製造部門も販売部門も「減産」と言う名のリストラクチャリングからは逃れられないのではないかと

 

我々縫製業も含めて変革の時期に来ているとひしひしと感じる今日この頃

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オーミケンシの繊維事業撤退で国産レーヨン生産に大衝撃

いつもの南さんのブログから

 

オーミケンシの繊維事業撤退で国産レーヨン生産に大衝撃

 

そりゃこれだけ海外生産していれば国産レーヨンはもうからないよね…

残念です

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ファッションテクノロジーの未来

未来のファッションがどうなってくるのかが見えてきた気がします

 

最小限のコストで過剰生産などの問題も解決、AIでオーダーメイドドレスを制作する「COUTURME」が好調

 

コアになる部分を抜粋

 

COUTURMEが従来のオーダーメイドブランドと違うのは、ドレス製作時に3つのテクノロジーを採用している点だ。

  • 1つが、Smart online fashion designer。ユーザーが答えたアンケートを基に、AIがドレスのデザインを生成する。
  • 2つ目が、3D automation CAD。CADを利用してカスタムしたデザインを瞬時にパターンに起こし、縫製仕様書を作成する。
  • 3つ目が、Photos for perfect fit。ユーザーに前と横から写真を撮ってもらうことで、ユーザーの3Dモデルを生成。サイズをあわせるために正確な測定値を取得する。

ネットを使用した通販なのは既に当たり前として、

 

 ・AIにデザイナーの替わりをさせ

 ・3D-DADでトワル・サンプルを組まずにパターンを起こし

 ・3D計測(と言って良い物かどうかはさておき)で個人サイズの数値化をし即座にグレーディング

 

という部分がすでに行えているというところがポイント

販売予測とかにAIを活用するのは先日もブログに書いたけど天気予報がどの程度信用できるか程度の予測しかたたないのでそれよりかはデザイナーの替わりにAIを雇った方が良い分野もあると言う事だろう

最終的にそのデザインを選択するのは消費者自身というところもポイント

まさしく参加型の服の製造・購入になる。これは付加価値も高い

 

とはいう物のこと縫製の分野に関してはこれと言って進歩は無いようだ。

小ロットでの最適な縫製システムとそれを継続できるだけの利益を得られる限界ギリギリの加工賃をさらに研究していく必要がありそうですが。

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ファストリ、サプライチェーン改革さらに 各段階でリードタイム短縮・・・だそうです

繊研新聞の会員限定(と言っても無料会員でも読める)のこの記事

 

ファストリ、サプライチェーン改革さらに 各段階でリードタイム短縮

 

さすがユニクロ!

さすが柳井会長!

 

と言うところです。

 

ちょいと長いですが引用です

 

ピッキングを自動化
 今回、ダイフクに加えて、ムジン、エグゾテックと組んだのは、店舗在庫を最適化するための物流高度化が狙いだ。現状は工場でアソートを組んで消費を店舗へ配送しているが、必要な商品や量は店舗ごとに異なるため、欠品、過剰在庫が起こることが多い。この解決に新たに組んだ2社の技術を使う。

 店舗ごとの要望に応じた物流倉庫でのピッキング作業にはムジンが開発したAI(人工知能)付きピッキングロボットを導入、活用し、倉庫内の商品仕分けには、エグゾテックの開発した小型ロボットが商品を仕分けして運ぶ自動物流システムを活用する。これにより人の手を必要としていた作業を省人化、迅速化する。

 ファーストリテイリングは現在11カ国・地域の240以上の工場で年間13億点の商品を生産し、26カ国・地域の3500以上の店舗とECで販売している。事業拡大とグローバル化によって生産拠点、販売拠点が拡大し、サプライチェーンが複雑化していた。

 サプライチェーン改革の実現で情報を起点に、無駄なものを作らない、運ばない、売らない仕組みを構築する。このためにまず、有明のグローバルヘッドクォーターに世界中の販売実績や天候、トレンドなどのデータと工場、物流の情報を集め、企画、生産、物流の各段階が全情報を同時に共有する体制を作る。

 

多分狙いは倉庫の無人化と24時間化?

働かせない改革で労働時間の制約が厳しくなってきている現状、人間が働けないならロボットに働かせればいいじゃないと言う事なのかも?

 

物流倉庫の高度化はアマゾンが先を走っているので、そちらの技術の流用するのかな?

 

「リアルに作る」が勝つ
 全部署が同時に共有した情報はAIやアルゴリズムを活用することで、より実売期に引き付けた工場への発注が可能な販売計画作成や販売計画自体の精度アップにつなげる。販売計画は生産、物流計画とも連動させ、在庫を最適化し、欠品と過剰在庫が起こらないようにする。

 これを実現するため、企画、生産、輸送の各段階でリードタイム短縮を進める。企画ではバーチャルサンプルの活用、生産では協力工場での生地の備蓄、需要に合わせた多品種小ロット発注の拡大に取り組む。輸送も海上、陸上、航空から最適な方法を柔軟に組み合わせる。

 全世界の物流倉庫の完全自動化を含むサプライチェーン改革の投資コストは1000憶円。柳井会長は「エンド・トゥ・エンドでサプライチェーンを本当の意味で作った企業が今後一番成長する。商品をリアルに作れるところが最終的に勝つ」とアマゾンなどネット通販大手に対して、リアル店を運営する企業の優位性を改めて強調した。

 

AIとアルゴリズムは天気予報と株価予想が当たるくらいの精度までは信頼できるかも?

どのくらい信用するかは人それぞれでしょうが、天気予報なら来週の天気くらいは信用して良いのでは?

それよりも「リアルに作る」が一番効いてくるのが上記赤文字にしたこのあたり?

 

・バーチャルサンプル

・生地の備蓄

・多品種小ロット発注

 

この中でリードタイムが縮められないのが「生地の備蓄」

そのあたりは前述のAIとかアルゴリズムでカバーするのかな?

 

「バーチャルサンプル」はすでにソフトが販売されており、すぐにでも活用できそう。精度の方はこれからバージョンアップされていくとは思いますが

 

で、我々縫製工場として一番の課題であり、バブルはじけてから散々取り組んできた「多品種小ロット生産」ですが、柳井会長の目指すところは既存のユニクロ工場にそれをやらせると言う事なんでしょう。

海外の大規模工場が多品種小ロットをこなせるようになってきたら国内工場のメリットがまた一つ失われていくことになります

 

さすがユニクロ!容赦ないです(T_T)

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