縫製工場管理者のお仕事(カリカワぶろぐ)

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ファストリ、サプライチェーン改革さらに 各段階でリードタイム短縮・・・だそうです

繊研新聞の会員限定(と言っても無料会員でも読める)のこの記事

 

ファストリ、サプライチェーン改革さらに 各段階でリードタイム短縮

 

さすがユニクロ!

さすが柳井会長!

 

と言うところです。

 

ちょいと長いですが引用です

 

ピッキングを自動化
 今回、ダイフクに加えて、ムジン、エグゾテックと組んだのは、店舗在庫を最適化するための物流高度化が狙いだ。現状は工場でアソートを組んで消費を店舗へ配送しているが、必要な商品や量は店舗ごとに異なるため、欠品、過剰在庫が起こることが多い。この解決に新たに組んだ2社の技術を使う。

 店舗ごとの要望に応じた物流倉庫でのピッキング作業にはムジンが開発したAI(人工知能)付きピッキングロボットを導入、活用し、倉庫内の商品仕分けには、エグゾテックの開発した小型ロボットが商品を仕分けして運ぶ自動物流システムを活用する。これにより人の手を必要としていた作業を省人化、迅速化する。

 ファーストリテイリングは現在11カ国・地域の240以上の工場で年間13億点の商品を生産し、26カ国・地域の3500以上の店舗とECで販売している。事業拡大とグローバル化によって生産拠点、販売拠点が拡大し、サプライチェーンが複雑化していた。

 サプライチェーン改革の実現で情報を起点に、無駄なものを作らない、運ばない、売らない仕組みを構築する。このためにまず、有明のグローバルヘッドクォーターに世界中の販売実績や天候、トレンドなどのデータと工場、物流の情報を集め、企画、生産、物流の各段階が全情報を同時に共有する体制を作る。

 

多分狙いは倉庫の無人化と24時間化?

働かせない改革で労働時間の制約が厳しくなってきている現状、人間が働けないならロボットに働かせればいいじゃないと言う事なのかも?

 

物流倉庫の高度化はアマゾンが先を走っているので、そちらの技術の流用するのかな?

 

「リアルに作る」が勝つ
 全部署が同時に共有した情報はAIやアルゴリズムを活用することで、より実売期に引き付けた工場への発注が可能な販売計画作成や販売計画自体の精度アップにつなげる。販売計画は生産、物流計画とも連動させ、在庫を最適化し、欠品と過剰在庫が起こらないようにする。

 これを実現するため、企画、生産、輸送の各段階でリードタイム短縮を進める。企画ではバーチャルサンプルの活用、生産では協力工場での生地の備蓄、需要に合わせた多品種小ロット発注の拡大に取り組む。輸送も海上、陸上、航空から最適な方法を柔軟に組み合わせる。

 全世界の物流倉庫の完全自動化を含むサプライチェーン改革の投資コストは1000憶円。柳井会長は「エンド・トゥ・エンドでサプライチェーンを本当の意味で作った企業が今後一番成長する。商品をリアルに作れるところが最終的に勝つ」とアマゾンなどネット通販大手に対して、リアル店を運営する企業の優位性を改めて強調した。

 

AIとアルゴリズムは天気予報と株価予想が当たるくらいの精度までは信頼できるかも?

どのくらい信用するかは人それぞれでしょうが、天気予報なら来週の天気くらいは信用して良いのでは?

それよりも「リアルに作る」が一番効いてくるのが上記赤文字にしたこのあたり?

 

・バーチャルサンプル

・生地の備蓄

・多品種小ロット発注

 

この中でリードタイムが縮められないのが「生地の備蓄」

そのあたりは前述のAIとかアルゴリズムでカバーするのかな?

 

「バーチャルサンプル」はすでにソフトが販売されており、すぐにでも活用できそう。精度の方はこれからバージョンアップされていくとは思いますが

 

で、我々縫製工場として一番の課題であり、バブルはじけてから散々取り組んできた「多品種小ロット生産」ですが、柳井会長の目指すところは既存のユニクロ工場にそれをやらせると言う事なんでしょう。

海外の大規模工場が多品種小ロットをこなせるようになってきたら国内工場のメリットがまた一つ失われていくことになります

 

さすがユニクロ!容赦ないです(T_T)

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ついにマイクロソフトが動き出したようです!!

ファッション×テクノロジーの未来を模索、マイクロソフトが取り組む新たなプロジェクトとは?

 

どれもすごい技術で、マイクロソフトがお金を出して開発するのであれば数年後には実現してそうなものばかりですが、基本的にIT/AIの技術は販売や開発用の技術

 

あまり製造業で活用できそうなものは無いな〜と眺めていたらすごいのがありました。

 

Art-Z

Art-Zは、AIと機械学習を利用して、衣類の製作段階におけるデザイナーのパターンを分析、既存のデザインから廃棄される残布の量を予測するシステムだ。また予測データから、廃棄される残布をより少なくできるようなパターンデザインも提案。

分析、予測にはMicrosoftのクラウド プラットフォームMicrosoft Azureが使用され、いずれは廃棄される布をゼロにすることを目指している。

 

これはすごいと思います。

デザインから直接要尺の削減をAIで自動で計算・提案してくるなんて!!

 

さすがに廃棄される布をゼロにするのは無理だと思います(笑)

でも無駄な生地を使わないようにデザインすることもサステイナブルじゃないかと

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思ったよりもまずい状況かもしれない業界でした

いつも参考にさせて頂いているスカーフ教授のブログ

 

人格も人生もある現場が動かすアパレル事業

 

歌謡曲の歌詞のような題名ですが、問題はそこではなく

 

いくらアパレルが過剰供給で販売不振が続いているからと言っても、十連休明け以降の破綻ラッシュは息つく暇もないほどだ。……省略……夏の終わりに向けてアパレルの破綻劇はまだまだ続きそうだ。

 

の部分です

今回は破綻されているアパレル様は弊社とお取引させて頂いていたお客様ではなかったですが、『まだまだ続きそうだ』ということなので十分注意して仕事に臨まねば。。。

 

これで秋には消費税増税ですから在庫を大量に持っているところはかなり苦しいことになるのではないかと…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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クールジャパン機構さんは太っ腹

クールジャパン機構がシタテルに最大10億円の出資、国内アパレルの海外進出を生産基盤からサポート

 

なんだそうです。

10億円ってすごいですね!!

 

というかアパレルさんの海外進出を生産基盤からサポートという段階で???な感じですが

超小ロットな生産なんでしょうか?

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ユニクロ初、女性向けジャケットやスカートが大学の式典用標準服に採用だそうです

ユニクロ初、女性向けジャケットやスカートが大学の式典用標準服に採用

 

紳士服ではかなり広まってきたオーダー服ですが、婦人服への展開はどのようになるのかなと思っていたらユニクロさんが思ってもいない形で参入してきました。

 

オーダーメイド感覚で選ぶ、ストレッチテーラードジャケット
(1つボタン・2つボタン)
¥9,990

 

『注文日の最短3日からお届け』

とのことなのでさすがに注文が入ってから縫製するような形ではないと思いたい・・・

式典用標準服という目の付け所がシャープですね。ユニクロですが。

 

 

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Amazon Goもスマホペイも主流にならない・・・そうです

いつも参考にさせて頂いている教授のブログで紹介されていた商業界オンラインへの投稿

 

Amazon Goもスマホペイも主流にならない

 

商業店舗の産業展示会らしきものに行ったそうです。

無人店舗になるかどうかはさておき、人の介在(存在)しない店舗というのは求められている物なのだと思います

 

そのうちお客のリアルタイムな画像解析AIで

・声をかけるタイミング

だとか

・話しかける内容

だとか

・在庫や金額、抱き合わせで購入させたい商品

なんかもすべてAIがリアルタイムで指示してくれる世界になりそうです

 

あれ?べつにSNSで情報をリアルタイムに送ってきてもかまわないのかも?

 

黒電話世代やポケベル・ガラケー世代まではまだそこまでスマホを信用していないとは思いますが、スマホ世代の若者たちは当たり前の方に便利に使ってますからね

大阪万博の頃にはお店の半分がそうなっていたとしてもおかしくない気もしてきました。

 

いずれにせよ少子高齢化の日本ですから、省人化・効率化は生産分野だけでなく、販売の分野でも否応なく求められていくのだと

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同業者の方のブログも参考になります

同業者の方だと思いますがとても分かりやすく解説してくださっておりましたので紹介しておきます

 

【アパレル工場のコストがなぜ合わなくなり、納期がズレるのか】要因の一つ

 

工場も生き残りに必死なんです

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国内が厳しいなら海外に売ればいいじゃない by M

繊研電子版にこんな記事が

 

「スーパーグルーピーズ」 アニメやゲームと多数協業

 

少子高齢化で需要が落ちていく、かつサステイナブルやら環境問題やら働き方(働かせない)改革でさらに供給量まで減らされて行ってしまう日本国内ですが、日本が厳しいなら海外にという発想は以前からあった。

 

前提として

日本の文化としてアニメやゲームは海外に売れるものである

とすると

その文化(コンテンツ)を商品(プロダクト)として海外に売れば売れるはず

となるはず

 

まあコピーはされるでしょうが、オリジナルというのはそれなりに強いし需要もある

著作権の方もアニメ・ゲーム業界の方でしっかりとやっておいてもらえれば、それに便乗する形である程度防ぐことも可能

もちろんロイヤリティは取られるけど、海外ブランドのライセンスに支払うロイヤリティよりは安く済むのかなと

何しろ国内だけでなく海外へ売っていける

 

日本の文化と言えばアニメ・ゲームだけじゃなく和装の柄や浮世絵・陶芸・歌舞伎などや其れこそサムライ・ゲイシャ等もある

せっかくインクジェットやホールガーメントという素晴らしい機械が開発されているのだからそれを使って洋服を開発していけば海外でも受けるのではと思ったりもする

 

東京オリンピックのユニフォームとかボランティアの制服なんかに上記のような柄を入れてもらえばそれだけで宣伝効果になるしそのままブランドとして認知もしてもらえるかもしれない

オリンピックのロゴになった組市松紋模様だってあれで洋服を作れたら面白いのにな〜

 

過去の日本人が作り上げてきた優良な文化をうまくアレンジして今のデザイン出来たらと日本のデザイナーの人に期待しております

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日欧EPAが本日より施行されました

本日より日欧EPAが施行されました

 

で、肝心の繊維製品はどうな感じかというと…

 

EUとのEPA 繊維製品は関税を即時撤廃

 

日EU・EPAでの関税撤廃スケジュール(繊維・繊維製品)

 

ということで即時撤廃だそうです

 

イタリア製生地の値段が下がります

国内の生地屋さんには大変かもしれませんが、少しでもコストを抑えたいアパレル各社様には追い風になるかも?

 

 

 

欧州アパレル製品も関税が無税になるので、競合してしまうかもしれませんが…日本人の体形に合った商品を作るのは欧米企業には難しいと思うのでそんなに問題にならないのではないかと

 

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下げ札がRFIDや二次元バーコードになる可能性はあるのか?

今回は全く縫製は関係ないです

AMAZONの元日本担当役員?の人の講演を聞いてふと思いついてしまったことをつらつらと書いてます

その人はAMAZON GOの無人店舗や倉庫の話をしていたのですが…

 

どうやら働き方改革による人手不足の解消や、コスト削減による生産性の向上を目指すうえで必要不可欠になってくるであろうRFIDや二次元バーコードによる決済システム

 

どうせなら

・RFIDをブランドネームに織り込み

・二次元バーコードを洗濯表示に表示させる

ことで、下げ札や注意タグ等を無くしてしまうことはできないかな〜と

 

RFIDをブランドネームに織り込むことで転売や偽物対策としてもトレーサビリティが効くのでとても有効だと思うのですよ

ブランドネームを外して転売・偽物を作っても意味ないですからね

RFIDで履歴を確認してしまえば、どこのお店のだれが購入したのかまで把握できてしまいます。もちろん偽物だったらRFID自体が織り込まれていないでしょうからすぐにわかりますしね

 

洗濯表示に二次元バーコード化もJIS基準の者は非表示にできませんがそれ以外のデータも二次元バーコードに埋め込むようにすると別の付加価値に繋がっていく可能性があるのではないかと

たとえば

・おすすめ洗濯・アイロン方法の動画サイトに誘導

・その商品の着こなし・コーディネート等でお店のサイトに誘導

・クレーム受付専用サイトへ商品情報込みでの誘導(メールやチャットサイトへ誘導でクレーム処理のロボット化)

 

問題は注意タグで…販売するときにタブレットに注意を表示して了承してもらったらボタンを押してもらうみたいな形とか?

クレーマー対策としては今一つですね。注意タグだけはつけとかないといけないかな?

 

洗濯表示への二次元バーコードは業界(クリーニング業界も巻き込んで)で標準を作るべきだともうのですよ

クリーニングするときにバーコードをさっと読み込むだけで素材の成分率やプレスを含むクリーニング方法がぱっと画面に表示されたりすればさらなる生産性と人手不足の解消につながると思うのですが

本当はRFIDのブランドネーム織り込みを標準化できればもっと楽で、読み込む必要さえなくなるんですよね

 

クリーニング受付台の上にポンと置くだけでクリーニング方法から料金まで一気に記録されてそのままレジで精算

仕分けも必要なくそのままクリーニング工場へ配送して工場でRFIDを読み取ることでクリーニング方法の仕分けをして作業

作業の終わった商品を出荷時にRFIDを読み取ってどこの店舗に配送か自動仕分け

 

なんてことも出来そうなんですがね…RFIDの付いている商品を若干割引します(と言いつつ付いていない商品を割り増ししておく)なんてことをやるとRFID付きの商品の付加価値が一気に上がってくると思いますしね

 

RFID業者・ブランドネーム業者・アパレル業界・クリーニング業界・もちろん消費者みんなの利便性が高まる

唯一需要がなくなるのが下げ札業者さんになりますね

 

まあもともと下げ札は商品購入後捨てられてしまうものなのでエコロジーやサスティナビリティ等を考慮すると無くしていった方が良いものではあると思います

 

まあ現状すぐになくすことはできないとは思います

洗濯できるRFIDが開発されないと

いずれはそうなるかも?

 

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